スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

紅 kure-nai 4

ジャンプスクエア連載中のマンガ版の4巻。

はとても大好きなアニメで、今でもよく見返すのだけど、
このマンガ版は全く別物だけれど、かなり良い出来だと思う。
4巻からはアニメでやらなかったストーリーに入っているが、
相変わらず面白い。

原作の小説版でイラストを担当している山本ヤマトが作画し、
脚本とコンテ担当という人が別にクレジットされているが、
それだけ出版社としても力が入っているのだろう。

あいにく原作の小説は読んでいないので比較はできないのだけれど、
アニメ版とマンガ版の比較をするなら、キャラクタの実在感というか
アニメの方が少しばかりリアル寄りになっている事があるだろう。
もちろん声が付いているという影響も大きいのだが。

例えばアニメでは真九郎の苦悩が、よりつっこんで描かれているし、
キャラクタとしても暗い。そして苦労人っぷりも輪がかかってる。
香はダメな部下を持った上司としての苦悩が描かれているし、
マンガ版では完璧超人忍者な弥生は、かなりのヘタレキャラである。
夕乃は恐ろしい天然キャラで、お姉さんというよりお母さんキャラだ。

とまあだいぶキャラが違うので、原作やマンガが好きだった人の中には
アニメ版は受け付けないという人もけっこういたようだ。

それが影響したのかどうか、次に出る5巻の予約限定版には
オリジナルアニメDVDが付くようなのだけれど、
キャラデザインがマンガ版準拠になるようだ。

恐らくキャラの性格などもマンガに近くなるのだろう。
アニメ版も好きな私としては非常に残念なのだが…。
まあとにかく新しいアニメを期待して待ちたいところ。

ちなみに切彦ちゃんの声は高橋美佳子だそうな。
中性的なキャラは得意とする所だと思うので、
こちらもかなり期待できそうだ。

紅kure-nai 4 (ジャンプコミックス)紅kure-nai 4 (ジャンプコミックス)
(2009/12/04)
片山 憲太郎子安 秀明

商品詳細を見る
スポンサーサイト

ハイペリオン

ハルヒの長門が読んでいた事でも有名なハイペリオン。
消失でも長門からのヒントが挟まれていたっけ。
あまりに分厚いので、読むのにかなり時間がかかってしまった。

構成としては6つの短編が複雑に絡み合って長編になっているが、
それぞれが1冊の本としても成立できるようなクオリティだ。
どれもこれもが一級品の面白さ。

しかも、それぞれの話が全く別の持ち味を持っている。
ざっと思いつくだけで、秘境もの、一代記、戦記もの、悲劇、
ハードボイルド、ラブストーリーなどなど…。

さまざまな物語のエッセンスが惜しみなく使われている。
これだけのものを入れ込んでもバランスが取れているのだから
全く凄いとしか言いようがない。いやホントに。

どの話も面白いのだけど、私の一番のお気に入りは「学者の物語」
一日毎に記憶を失って若返っていく女の子の話。
泣かせのお手本のような話で本当に良くできている。

efというアニメの元ネタの一つにもなっている。
その時はまだハイペリオンを読んでいなかったので、
凄い設定だなと思ったんだけど、ここに元ネタがあったとは。

全編を通して感じるのは女神的なキャラクターたちの存在。
物語の地母神としての女神という意味なのだけれど、
そういう存在の女性が物語のキーになっていると思う。

特に最後の「領事の物語」に登場するシリは典型ではないか。
チャンドラーの描くところの「夢の女」
そんな女性たちがこの物語を極上なものにしている。

SFの枠を越えた傑作。

しかしこれだけ読んでもまだ続きがある。
没落、エンディミオン、覚醒と残り6冊も楽しめる。
なんと幸せな事か!

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
(2000/11)
ダン シモンズ

商品詳細を見る

ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
(2000/11)
ダン シモンズ

商品詳細を見る

true tears ドラマCD

true tears のBD-BOXが発売されて、その映像特典として
ドラマCDを映像化したものが収録されていたので、
ずいぶん前に買ったCDを久しぶりに聞いてみた。

映像自体はセリフもないし、3分程度の短いものだけれど、
発売が決まってからタイトなスケジュールの中、
よく作ってくれたなというのが素直な感想。
この映像が見られた幸運に感謝したいと思う。

ドラマCDの内容は3部構成になっており、
ヒロイン3人それぞれのエピローグになっている。

最初の「比呂美の場合」はタイトルのまま比呂美の話。
ちょっと生々しい感じが相変わらずで良い。
お母さんとはすっかりタッグを組んでいるようで
眞一郎が尻に敷かれるのが目に見えるようで怖いよ。

特典に収録されているカット
・砂浜
・着付け
・対抗戦
・スポーツブラ
・告った
・バス停

2話目の「雪解けの時」は愛子の話。
三代吉とちょっと距離が縮まる様子が描かれる。
ちょっと重いんだけど笑える所もあり。

特典に収録されているカット
・お店
・リアカー
・悪かったな俺で
・男同士で
・神社

最後の「いつか飛ぶ空」は乃絵の話。
教室で浮いていた乃絵に友達ができるまでのストーリー。
ちょっとだけ強くなった乃絵の姿にグッとくる。
実に"true tears"らしい、いい脚本だなぁ…。
と思って確認したら岡田磨里の脚本らしい。さすがです。

特典に収録されているカット
・お弁当階段
・じべた
・ころびますように
・天空の食事
・いかないで
・なでてもいいの
・私飛ぶわ

ドラマCDというと本編とは全く関係ない内容で、
ぶっとんだものになる事が多々あるのだけれど、
(それはそれで良いのですが…)
これは完全に本編の延長線上にあり、描かれなかった
エピローグという事が言えるかもしれない。

本編が好きだった人は聞いて損をしないCDでしょう。
ブルーレイの特典映像を合わせて見ればなお良し。

TVアニメ「true tears」ドラマCDTVアニメ「true tears」ドラマCD
(2008/06/25)
ドラマ石井真

商品詳細を見る

P.S.アイラブユー

谷川史子はけっこうお気に入りの作家のひとり。

基本的に悪人の出て来ない、ほっこりしたものを描く人で
やはりこの短編集もその延長上にあるのだけれど、
ほんわかした中にも強さを感じられる内容になっている。

5つの短編が収録されているが、一番良いのはやはり表題作だろう。
2人の女性がお互いの視点で描かれており、前編と後編に構成されている。

それぞれお互い自分に無い部分を羨やんだり驚いたりしながら、
まっすぐそして(私からみれば)強く立っているのだ。

そして話の中心にいるちっちゃな男の子の可愛さ。
どこまでもまっすぐ走っていく、女の子の憧れる男の子像を具現化している。
なかなかこういう風にストレートに描ける人は少ないのではないか。

ほっこりしたくなったらまた読みたくなる。
谷川史子の良さが素直に出てる良作。

P.S.アイラブユー (クイーンズコミックス)P.S.アイラブユー (クイーンズコミックス)
(2009/09/18)
谷川 史子

商品詳細を見る

侵略!イカ娘 6

イカ娘は今どき珍しい古典的スタイルのギャグマンガだ。

最近はシュール方向かゆるキャラ方向に行くギャグマンガが多いが、
イカ娘に関しては安易にそういう手段を取っていない。
登場人物も多いとは言えないし、いつネタに詰まってもおかしくなさそうだが
とうとう6巻まで持ってきた頑張りは素直に素晴らしいと思う。

もう一つ好感が持てるのはイカ娘の可愛さに対するスタンスだ。
どんなネタを使ったとしても、一環してイカ娘の可愛さには拘ってる。
多少オチが弱くなろうとも、変な形でイカ娘を使ったりはしない。
エロにも逃げない。作者の中ではかなり厳格な線引きがあるのだろう。

そんなちょっとオールドスタイルとも言える作者のスタンスが
このマンガの幅広い支持につながっているのではないか。
ちょっと80年代あたりの臭いがするのが良いのだろう。

どうやらアニメ化も決定したらしい。監督はギャグで定評のある水島努。
どちらかというとシュール系のイメージだがどう料理するか期待したい。

イカ娘の声はネットを見る限りでは井口裕香を予想する声が多いようだ。
確かに悪くはないのだが、私のイメージではちょっとアホっぽ過ぎる気が。
個人的にはいつも桑田夏子の声で読んでいるのだが…。どうなりますか。

侵略!イカ娘 6 (少年チャンピオンコミックス)侵略!イカ娘 6 (少年チャンピオンコミックス)
(2010/04/08)
安部 真弘

商品詳細を見る

海街diary 3 陽のあたる坂道

鎌倉を舞台に四姉妹の日常を描くシリーズの第3巻。

吉田秋生といえばバナナフィッシュやヤシャのような
美少年非日常映画系の漫画を長く続けてきた印象があるけど、
実は昔は日常系の漫画も描いていた。

一番作風が似ているのは「河よりも長くゆるやかに」だろう。
ただあの漫画はあくまで少年たちがメインの話だったので、
こういう女性がメインの日常漫画は実は少ないかもしれない。
櫻の園あたりが思い浮かぶけど微妙に違うかな…。

女性漫画家に典型的な傾向ではあるんだけど、女性がリアル。
男性が描く女性とは違い、踏み込んだ部分まで書けるのは、
あいかわらずの吉田秋生の良さを感じさせる。
逆に男性キャラはどこまでもかわいい部分しか描かない。
まあ読者が女性なんだからそれでいいんだろうけど。

吉田秋生の作風はいわゆるニューシネマ的な演出が特徴だけど
この漫画ではニューシネマというより昔の日本映画的な感じ。
その辺りも「河より長くゆるやかに」を連想させるのかもしれない。

吉田秋生は大好きなマンガ家の一人なのだけれど、
ここしらばくはちょっと疎遠になっていた。
しかしこの漫画は昔の吉田秋生が帰ってきた感じがした。

吉田秋生好きにはおすすめのシリーズ。

海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)
(2010/02/10)
吉田 秋生

商品詳細を見る

プロ野球「戦力外通告」

プロ野球を戦力外になった選手たちのドキュメント。

野口茂樹(元中日、巨人)
川口知哉(元オリックス)
大野倫(元巨人、ダイエー)
吉岡雄二(元巨人、近鉄、楽天)
正田樹(元日ハム、阪神)
寺本四郎(元ロッテ)

以上の6人のその後について書いている。
TVなどでは必要以上に感動物にしたりするが
これはあくまでも淡々と書いているのが良い。

これを読んで一番感じるのは、実力勝負のプロ野球といえど
やはり運やタイミング、巡り合わせなどが重要という事だ。
ちょっとした歯車が狂った事が発端というのがいかに多いか。
つくづく難しいものだと思う。

また重要なのがモチベーションだという事が分かる。
怪我をしてしまったり、チーム事情で二軍が長くなると、
今のプロ野球ではモチベーションを維持するというのは
想像以上に難しいように思った。

今のプロ野球では二軍といえども試合に出る事が難しい。
若手の育成もしなければいけないし、試合も少ない。
アメリカの2A、1Aのような組織を整備していかないと、
この辺りを改善するのは難しいのだろう。

プロ野球はもう少しだけ選手にチャンスが与えられるような
環境づくりをしていかなければならないのではないだろうか。

プロ野球「戦力外通告」 (新書y 232)プロ野球「戦力外通告」 (新書y 232)
(2010/03/06)
美山 和也加藤 慶

商品詳細を見る

 | HOME | 

プロフィール

じん

Author:じん
ゆるゆると人生勘違い。主にマンガや小説の感想などを載せています。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ

未分類 (0)
マンガ (68)
CD (24)
アニメ (5)
本 (19)

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。