スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高杉さん家のおべんとう 1

少し(!?)ラヴ入りハートフルおべんとうコメディ。
(裏表紙の解説まま…)

これは一応料理マンガのカテゴリーなのだろうか。
突然12歳の少女を預かる事になってしまった30男が、
お弁当を作る事でコミュニケーションを図るお話…
と書くとなにやら深刻だが、いわゆるホームコメディだ。

一応料理は毎回出てくるのだが、小難しい料理ではなく
食べ物でちょっとほっこりするいい話になっている。
一番気に入ってるのは納豆チャーハンと鮭フレークの話。
主人公が久留里の後をつける話なのだけれど、
久留里の日常がいろいろ細かく垣間見えて面白い。

やはりこのマンガは久留里の可愛さ抜きには語れない。
口数が少なく、ちょっとやさぐれていて、人付き合いが苦手。
それでいて節約マニアでスーパーの特売に目がない。
女子中学生なのになあ…。地味だ。

久留里が嬉しい時に出す擬音が可愛い。
「もふーっ」「もはーっ」「もはーん」「はむーっ」
みたいな感じなんだけど、この時の顔といったらまあ。
そりゃ主人公じゃなくても頑張ろうと思っちゃうよ。

主人公の高杉さんはいわゆる女性が見た可愛い男子で、
男の嫌らしさみたいのは全く描かれてないんだけど、
とにかく毎日おべんとうを作るマメさだけでも脱帽だ。
たぶん女性的には人気があるキャラなんだろうと思う。

逆に同僚の小坂さんなんかは乙女ちっくキャラで、
最後の妄想回なんかかなり可愛いのだ。
この作者は男性女性分け隔てなく可愛く描けるのが良い所だ。

最後にちょっとだけ気になった点を。
久留里はクラスメイトからちょっとしたイジメを受けるのだが、
その辺りの描写がかなり女性的なエグさを感じられた。
中学女子ってあんな感じなんですか?かなり怖いかも…。

高杉さん家のおべんとう 1高杉さん家のおべんとう 1
(2010/01/23)
柳原 望

商品詳細を見る
スポンサーサイト

狼の口 ヴォルフスムント 1

コミックFellows!に隔月連載中の単行本第1巻。
狼の口と書いてヴォルフスムント。

なんの知識もなく読み始めて、表紙の絵などから、
中世の騎士とお姫様の話なのかなと思ったら…。
すっかり騙されてしまった。これはキツイ展開。
久しぶりにダークで行き所のない話を読んだ感じ。

毎回が読み切りであり、ゲスト中心の展開なので、
「Darker than Black 黒の契約者」のような進め方。
メイン人物よりゲストに思い入れさせる作りなのに、
そのゲストが毎回死ぬわけだから、そりゃキツイよ。

いわゆるピカレスクロマンという感じなのかな?
しかし関所の代官ヴォルフラムが主人公というわけでも
なささそうな気がするので、正確には違うか…。
まだまだ情報が少なく、どういった人物なのか読めない。
黒みたいなキャラにも見えないし正直思い入れはできない。

宿屋のおかみもなにやら裏がありそうな人物で
最初はこの人が密告者だったりするのかと思ったのだが
読み進めてみると、どうもそうではないらしい。
このあたりがスイスの独立の歴史と絡んでいったりするのか
全く先が読めない状態でいろいろ考えてしまう。

今後徐々に話の輪郭が見えてくるのだと思うが、
かなり壮大な話になりそうな予感を感じさせてくれているし
ウィリアム・テルなど歴史上の人物も絡みも含め
今後が楽しみな漫画である事は間違いない。

しかしちゃんと終わるのか心配だな…。

狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)
(2010/02/15)
久慈光久

商品詳細を見る

ジゼル・アラン 1

笠井スイ待望の単行本1巻。

このマンガの一番大きな魅力はなんといっても
主人公ジゼルの可愛さに尽きる。

お嬢様の引き起こすカルチャーギャップという
定番だが鉄板の設定ではあるのだが、
それだけに上手く使えば実に効果的なものだ。
紅の紫もこの系統で、私の好きな路線だ。

まっすぐで好奇心旺盛な世間知らずのお嬢様。
そんなジゼルがまわりを振り回す面白さ。
大人では表現できない子供ならではの魅力が、
非常に瑞々しく描かれている。

また作者が衣装にはかなり拘りがあるようで、
毎回見た目でも楽しませてくれるのが嬉しい。
お嬢様っぽいロングスカートも可愛いんだけど、
掃除の話で見せるラフなサスペンダー姿みたいな
ボーイッシュな格好もまた可愛い。

このマンガを読んだ人なら分かると思うのだが、
どうしても近い路線の森薫と比較されるのは
避けられないかもしれない。
連載している雑誌も同じだしね…。

戦争前の欧州の上流階級の話という設定が
エマと近いという事もあるのだが、絵柄や
細かい部分の書き込みなど共通点も多い。
まだあちらの異常なまでのパッションには
ちょっとかなわない感じがあるけど…。

とりあえずまだ初単行本という事らしいので、
これからが楽しみな人なのは間違いない。
お気に入りになりそうな予感があるので、
じっくり応援していきたい作家だ。

ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)
(2010/07/15)
笠井 スイ

商品詳細を見る

period 4

1年半ぶりのピリオド第4巻。

吉野朔実は個人的にお気に入りのマンガ家の一人で、
コミックスはほぼ全部買っているぐらいなのだが、
このシリーズはいまひとつ読めない所がある。
巻ごとに印象が全然違うという点だ。

今回も前巻とは舞台がガラリと変わっていて、
二人は金持ちの家に引き取られている。
話の中心になるのはその家の息子になっており、
いわゆるネット犯罪が題材になっている。

吉野朔実といえば、キャラクターの狂気性というか
特に子供ならではの恐ろしさという表現が
かなり際だった特徴と言えると思うのだけど、
今回の話に関してはそういう部分ではかなり薄い。

いつもこのシリーズは読んだ後怖くなるんだが、
今回に関してはあまりそういう事もなかった。

作者自身もしかしてネットの方面については、
あまり強い興味は無いようにも思える。
なぜかいつものキレがないように感じた。

むしろヨキについては、いつもの吉野朔実節というか
お得意のキャラなので動かし方も心得ており、
非常に気持ちがいい。というか悪い。いい意味で。
もちろん主人公のひとりなのだから当然ではあるが。

しかし絵を描いていた女性は何か直接的な意味は
あったのだろうか。恐らくないんだろうなあ…。
この後に出て来る伏線だったりするのだろうか。

次巻もまた舞台が変わるようなので、
恐ろしくもあり楽しみでもある。
早く次が出ますように。

period 4 (IKKI COMIX)period 4 (IKKI COMIX)
(2010/07/30)
吉野 朔実

商品詳細を見る

夏期限定トロピカルパフェ事件(前)

米澤穂信原作の「小市民シリーズ」コミカライズ版。

私はこの原作シリーズが大好きなのだが、
前に出ていた「春期限定いちごタルト事件」の漫画は
正直いまひとつ…という感じの出来だった。

それだけに今回もあまり期待はしていなかったのだが
これが期待を裏切る感じで悪くなかった。
原作の良い所がスポイルされず、漫画なりの面白さも
きちんと出ているのではないか。

なにしろ小佐内さんの魅力がきちんと出てるのが大きい。
スイーツが好きで小動物のような可愛さをもちながら、
裏には復讐を楽しむ狂気を持つ二面性。
それこそが小佐内さんの魅力だが、そんな危ういキャラが
けっこう上手く表現されていると思う。
小佐内さんラヴの私としても満足のいく出来である。

主人公の探偵癖も同様の表現がされており、
そのあたりの対比がきちんと描かれていたのも良かった。
そのあたりのコミカルな書き方は漫画ならではだろう。

前回とは漫画家が変更になっていて、構成という役柄も
クレジットされており、それによりミステリとして
きちんと作られているのが良い結果になっている。

米澤穂信は最近他の作品が映画化されたりするなど、
急速に売れる人になってきているようなので、
恐らく出版社としても、力を入れるコンテンツとして
前回の反省にたったテコ入れをしてきたのだろう。

この調子で「秋期限定くりきんとん事件」についても、
きっちり漫画化してもらえると嬉しい。
こちらの方はさらに小佐内さんの魅力全開なので
さらにハードルは上がるわけだが…。

ところで原作の「冬期限定」の方はいつ出るのか。
そろそろ頼みますよ米澤センセ…。

夏期限定 トロピカルパフェ事件 (前) (Gファンタジーコミックス)夏期限定 トロピカルパフェ事件 (前) (Gファンタジーコミックス)
(2010/08/27)
米澤 穂信

商品詳細を見る

こくしむそう

三瓶由布子と小清水亜美の企画ユニット、
ぷらふぃにのDVD付きミニアルバム。

この二人は昔からかなり仲が良い事で有名で、
小清水はブログで三瓶の事を嫁よばわりしていたが、
ついにユニットとして活動するようだ。

二人ともアイドル路線からは遠い存在なので、
声優としての知名度のわりに話題になっていないが、
けっこう面白いんですよコレが。

ノリはコミックソングというか、学園祭的というか。
ゆるーい雰囲気を楽しそうにやってるのが良い。
宝塚っぽいノリの曲もあり、この二人にはピッタリ。

中でも「キラッ☆ってしたいの!」はノリも良く、
イベントなんかでやるにはもってこいの曲だろう。
おバカな感じにはついニヤニヤしてしまう。

同梱のDVDには「キラキラ体操第2」の映像が
収録されているのだが、これがまたおかしい。
ほとんどコントです。ありがとうございました。
あみっけのペンギン着ぐるみは似合いすぎ。

作詞作曲編曲は芦沢和則という人がやっていて、
最近ではけいおん!の曲など手がけているらしい。
一人で全部やっているので、そいうい意味では、
非常にバランスがとれているし、まとまってる。

この二人、正直歌はそれほど上手くないし、
ユニットはどうなんだろうと思っていたのだが、
個人的には期待以上に楽しめた。

ちょっとでも興味がある人はチェックして損はない。
なんとか売れてもらって、次が出るといいな…。

こくしむそう(DVD付限定盤)こくしむそう(DVD付限定盤)
(2010/06/16)
ぷらふぃに(三瓶由布子・小清水亜美)

商品詳細を見る

 | HOME | 

プロフィール

じん

Author:じん
ゆるゆると人生勘違い。主にマンガや小説の感想などを載せています。


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ

未分類 (0)
マンガ (68)
CD (24)
アニメ (5)
本 (19)

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。