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第七女子会彷徨 2

もう3巻が発売されているのに2巻の紹介とは。
どれだけ積んでるだという話ですが。

今回も相変わらずしっかりSFしております。
天国のデジタル化、多元宇宙、宇宙植物などなど。
お父さん自販機は意味不明だけど…。

筒井康隆の俺に関する噂のような話もあったり。
よく考えると筒井テイストは前から入ってる気がする。
特にブラックなオチなどは影響を受けているのかも。

個人的に一番気に入ったのは冷凍睡眠の話。
淡いロマンスといった話の雰囲気が可愛いのだ。
たぶん作者は女性なんだろうと思うのだが、
女性ならではのショタ可愛いさが上手く出ている。

この漫画のキャラはいわゆる萌え的記号とは無縁だが
逆にその飾り気のなさというか、日常的な中にある
ちょっとした可愛らしさが上手く入っていて
特に金やんの何気ない仕草にはドキっとさせられる。

時空捜査官?のロボも結構キモ可愛いキャラで、
今回も1話しか登場せず、実に勿体無い感じだが、
その辺りの使いすぎないバランス感覚もいい所か。
とにかく全く違う話がどんどん出てくるのは凄い。

一気に消化してしまうのがモッタイナイ漫画なので、
3巻を読み終わるのもずっと先になってしまうかも…。

第七女子会彷徨 2 (リュウコミックス)第七女子会彷徨 2 (リュウコミックス)
(2010/04/13)
つばな

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紅 kure-nai 6

OVA#2の付録しているの第6巻。

「トモダチ」「宝物」「九鳳院の車」の3本なのだが、
今回もなかなか出来の良い話が揃っている。

「トモダチ」は前回同様にコミックスからのアニメ化で
切彦と紫が真九郎の学校に忍び込むという話だ。
ここでの見所はやはり切彦ちゃんになるわけだが、
今回はぱよが実にいい味を出している。

切彦の声のイメージはなかなか思い浮かばなかったのだが、
いい意味で想像を裏切ってくれているような感じだ。
あーそー来るのか、というような表現がピッタリ。

アニメの醍醐味のひとつとして声が付くという事があると思うが、
原作の持つイメージをさらに膨らませてくれる声との出会いは
その後にコミックスを読む際にもいい影響を与えてくれる。
まあそういう幸運な出会いばかりとは限らないのだが…。

宝物は松尾監督得意?の下ネタ話だ。
ドラマCDのラブホテル話なんかと同じ系統というか。
基本的に環と闇絵が面白がって話を引っかき回し、
誤解がどんどん広がっていくという定番の構成だが、
わかっていてもニヤニヤしてしまうのが上手いところ。
スタッフも心得たもので、声優陣の息もピッタリという感じで
この辺りはシリーズならではの熟成が感じられる。

しかし紫が作ってきたという写真集の可愛さは凄い。
私ならあっちの方が断然嬉しいのだが…。
特にサンタコスとか最高です。

「九鳳院の車」は枚数の制限もあるのだろうが、
車の中だけで展開するというドラマCD的な話で、
世間知らずの紫がどんどん誤解していくという話。

しかしOVAではリンの役回りがいつもヒドイ。
紫の守り役というより、紫に油を注ぐ役というか。
どう考えても紫よりも世間知らずですありがとうございました。

とまあそんな感じで今回も3本ともかなり楽しめた。
OVAシリーズはまだ続くのかどうかは分からないが、
ぜひとも続けて欲しいと思う。買いますので。

紅kure-nai 第6巻 オリジナルアニメDVD付き予約限定版 (ジャンプコミックス)紅kure-nai 第6巻 オリジナルアニメDVD付き予約限定版 (ジャンプコミックス)
(2010/12/03)
降矢 大輔 (クリエイター), 子安 秀明 (クリエイター), 片山 憲太郎 (クリエイター) 山本 ヤマト (著)

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僕は友達が少ない 1

このライトノベルがすごい!で1位だそうで。
今一番勢いのあるラノベかもしれない。

とにかくテンポがいい。
ほとんどボケとツッコミの会話で構成されてるが、
その掛け合いが軽妙すぎて引き込まれてしまう。

ストーリーと呼べるものはあまりなく、
ほとんど単独ネタの組み合わせでできているような、
いわば4コマ漫画のようなものなのだが、
それだけに作者が好き放題やれている気がする。

ネタの選択も秀逸だ。
読者層に合わせてあるというよりも作者の趣味だろうか。
ギャルゲ、エロゲ、RPGもう何でもありたたみ込み。
電車の中でも思わずニヤニヤしてしまうほどだ。

キャラの造形も非常に魅力的だ。
このコントとも言える作品を構成するために考えられた、
厨二的でありながらつっこみどころのあるキャラたち。
きちんと考えられて配置されているのが素晴らしい。

作者があとがきに書いているが、最も書きやすいスタイル、
書きやすいキャラ、書きやすいノリでというのは本音だろう。
実にノビノビと書いているように見える。
それが読んでいる方にもビシビシ伝わってくる感じだ。

このスタイルであればどこまでも続けられるのだろうが、
問題は作者のテンションがどこまで続くのかという事だろう。
経験的に言えば、下手にストーリー的な方向に持っていくと
失敗している例が多いように思う。

ただしこのテンションを持続させるのも容易ではないが…。
既に5巻まで発売されてるようだが、方向転換せずに
できるだけ突っ走って欲しい。

僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
(2009/08/21)
平坂 読

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進撃の巨人 3

このマンガがすごい!でも大賞らしいですが。

まあ選ばれても何の不思議もないほど面白い。
この諌山創という作者は初連載作品らしくて、
私はそれまで全然知らなかったのだけど、
新人らしい荒削りのパワーに満ち溢れている

今どき珍しいスケールの大きな話で、
実はけっこうSF魂も感じられるんである。
こんなのを描ける人がいたんだなあ。

神話に近いレベルの話を、現代の我々にでも
共感できるような所へ落とし込んでいるのだが、
これって実はけっこう難しいと思うのだ。
そういうマンガはこれまでいくつもあったけど
ここまで大きな支持を得た事はない。

何しろ展開が上手く作られている。
1巻の衝撃的な終わり方。
そして2巻でのさらに意外な展開。

それを受けての3巻なのだが、今回に関しては、
これまでからすると、意外なほど話はゆっくり進む。
どちらかというと今後の伏線を張るための話であり、
ようやく話の本筋が少し見えてきた所だろう。

これまでのテンションを続けるのではなく、
意図的にシフトチェンジしてきたのは、
きちんと腰を据えてこの漫画を描き切るための
環境ができてきたという事なのかもしれない。

新人作家の場合はそういう編集の方針変更が、
逆に仇になる場合もよく見られるのだが、
この作者に関してはそれも杞憂に思える。
単なる勢いだけではここまで支持されないだろう。

とにかくいい意味で読者を裏切り続けて欲しい。
来年の4月に次が出るようだが、待ち遠しい限りだ。

ちなみに最後に付いてるパロディ、私は好きですよ?

進撃の巨人(3) (少年マガジンコミックス)進撃の巨人(3) (少年マガジンコミックス)
(2010/12/09)
諫山 創

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仮面ライダー 1971-1973

仮面ライダー本郷猛が主役のノベライズ。

もし仮面ライダーが1号しか作られなかっとしたら、
という仮定の小説であり、TVとは内容が異なる。
誕生1971、希望1972、流星1973の三部で構成され、
舞台は原作どおりの70年代初めである。

基本的に全編が石ノ森テイストで貫かれており、
原作漫画をリスペクトしているのが感じられる。
当時の不安定な世相を反映しているのもあって
かなりハードボイルドな作風になっている。

仮面ライダーは本郷猛のみという設定のため、
漫画、TVとも異なる内容ながら、各所に原作からの
記号も散りばめられ、ファンはニヤリとさせられる。

しかしその本質的なテーマである、異形のヒーロー
故の苦しみや葛藤といった部分は共通のものだ。
この本郷猛はどこまでも人間くさく泥くさい。
およそ今風のヒーローなんかではないのである。

アメコミあたりのヒーローと比較してみるならば、
自分がアイアンマンだと公表し、世間に賞賛される。
そんな等身大のヒーローこそが、今のアメリカで
求められるヒーロー像であろうか。

それは戦争をしている国ならではの事情であり、
戦いにヒロイズムを持ち込む必要があるからだ。
一兵卒こそがヒーローという理想の現れである。

それに対して仮面ライダーは生体改造されており
すでに人間とは異なる、人に恐れられる怪物である。
人知れず戦い続ける存在であり、讃えられもしない。
ベースとなるのは恐らく鬼や天狗といったような、
異形の存在たちであろうか。

そんな神のような力があったとしても、それゆえに、
精神は人間である事とのギャップに苦しむ事になる。
この辺りは石ノ森漫画での一貫したテーマであり、
キカイダーやイナズマン、サイボーグ009などでも
共通して描かれ続けている。

この小説ではそんな石ノ森ワールドを守りながら
また新しい仮面ライダー本郷猛を見せてくれている。
なぜ仮面ライダーがこれだけ根強く支持されてきたのか、
改めて確認させてくれる作品でもあろう。

原作ファンにはぜひ押さえておいて欲しい作品だ。

仮面ライダー 1971-1973仮面ライダー 1971-1973
(2009/02/16)
石ノ森 章太郎、和智 正喜 他

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よつばと! 10

よつばと!もついに大台の10巻目。

今回一番印象に残る話といえばしつけ話だろうか。
お寺に連れられ阿吽像を怖がるよつばは可愛いものだが、
子供の頃に怒られて、納屋に入れられた事を思い出したり。

昔だったら誰もが似たような思い出があると思うが、
最近ではそういうしつけをする家は少なそうな気もする。
とーちゃんは意外に古風なんだろうか。

全体に言える事なんだけど、よつば自体が巻が進む毎に
どんどん普通の子供に近くなってるような気がする。

最初の頃は子供っぽさと妙に大人っぽさの奇妙な同居が
違和感になってこの漫画の味になっていたのだが、
この10巻になると、普通の子供っぽさの比重が、
かなり高くなってきているのではないか。

これは作者の心境や環境の変化なのだろうか。
例えば子供ができて、そこからのネタが多くなったとか。

その辺りの事情などは全く知らないのだが、
よくあるアルアル系の漫画とは一線を画するだけに、
ネタ作りについてはいろいろと興味深い所ではある。

それと今回特筆すべきなのは、超絶可愛い風香が、
久々に炸裂している話がある事だろう。

気合を入れて自転車で坂を駆け登るシーンや、
中間試験が終わったといってポーズをとるシーン、
そのままで可愛いといわれ頬を赤らめてみたり、
かなり可愛い風香を堪能できる。

ちなみにあさぎ好きにはポニテも見所か。
恵那好きには生きてるぴょーんが一押し。

よつばと! 10 (電撃コミックス)よつばと! 10 (電撃コミックス)
(2010/11/27)
あずま きよひこ

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Author:じん
ゆるゆると人生勘違い。主にマンガや小説の感想などを載せています。


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