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ヒストリエ 7

かなり待たされましたヒストリエ7巻。
調べてみたら1年半ぶり。もう忘れかけてたよ。

今回はアレクサンドロス中心のエピソード。
まずはなぜ彼の精神が壊れたのかという原因など。
お母さんはかなり豪快というか豪傑というか。
後に後継者戦争でも大きく絡んでくる女性だし。
彼女がかなり大きなウェートを占めているようだ。
ありていに言ってマザコンです。
まああんなものを見せられてはね…
蛇が頭を飲み込んで行くイメージが強烈だ。

有名な肖像画の使い方が非常に上手いと感じた。
誰もこういう形で使われるとは想像しなかっただろう。
確かにフィリポスには全然似てないのだけど。

ペウケスタスのエピソードは逆に正のエピソード。
これもその前の負のエピソードがあるから生きてくる。
コンプレックスがアレクサンドロスの行動原理になり
偉業というか覇業をなしとげさせたのだろうか。
しかしペウケスタスの嬉しさは想像に余りある。
王子のために命を掛けようと思っても不思議ないな。

そして作者の創造と思われるマケドニア将棋。
将棋シーンのエウリュディケの楽しそうなこと。
なにがそんなに彼女の琴線に触れたのだろうか。
普段偉そうな父親がへこまされた事?
作ったエウメネスも負かしてしまうのだから、
かなり頭のいい女性だったのだろうな。
史実ではどうやらフィリポスの妃になるらしいが、
その辺りは果たしてどう描かれるか。楽しみ。

最後は時代がけっこう進んでいるようなので、
どうやらゆっくりペースで行くのはこの巻まで。
どれだけ描き切るのに時間が掛かるかと思ったが
ようやく戦場でのエウメネスの活躍が見られそうだ。

そういえば今回は特別版も発売されているらしく、
そちらにはマケドニア将棋がついてくるみたい。
私は気づかないで通常版を買ってしまったが、
知っていればそっちが欲しかったかも…
かなり変則的なルールのように思えるので、
どうデザインされているか気になる。
興味がある人は売り切れないうちに。

ヒストリエ vol.7 限定版 (アフタヌーンKC)ヒストリエ vol.7 限定版 (アフタヌーンKC)
(2011/11/22)
岩明 均

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狼の口 ヴォルフスムント 3

1年ぶりの狼の口ヴォルフスムント3巻。
さすがにかなり待たされた感がする。

いわゆるピカレスクロマンに分類されるのだろうか。
未だに全貌が分からない感じの漫画なのだが、
3巻目でようやくストーリーが動いている。
ゲスト中心の話から全体で一つの話に構成が変化し、
1巻で登場したウイリアム・テルの息子がメインに。

話としては相変わらずの救いの無さなのだが、
ようやく狼の口に対抗する光明が見えてきた感じで
3巻は終わっているが、今までの話の流れからすると…
さてどうなるんでしょうね。

途中の爪はぎなどの拷問シーンなどを見てしまうと、
かなりグロいのだが、相変わらず読後感は悪くはない。
その要因はなんなのだろう。
いつかこの犠牲が報われるという予感なのだろうか。

終盤に登場する切り裂きヒルデがけっこう良いキャラだが
この漫画はいいキャラほど残酷な死に方をするから…
扉絵がなんともエロいのが気になるところだ。

この勢いだと次の巻で終わりそうにも思えるが、
恐らくそう簡単には行かないのではないか。
この漫画ばかりは本当に予想がつかない。
また続きが読めるのは1年後かもしれないが、
忘れそうになりながら次の巻を待ちたいと思う。

狼の口 ヴォルフスムント 3巻 (ビームコミックス)狼の口 ヴォルフスムント 3巻 (ビームコミックス)
(2011/11/15)
久慈光久

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冒険エレキテ島 1

鶴田謙二ひさびさの新作マンガ。
単行本は「さすらいエマノン Episode:1」以来なので約1年半ぶり。
鶴田謙二にしてはかなり早い方だろうか?

新作と書いたが厳密には「漫画BOX AMASIA」という、
奈須きのこ、西尾維新などと一緒の企画本に収録されたものに、
アフタヌーンに載ったものを加えて再編集、という事のようだ。
AMASIAには興味があったのだが、いかんせん値段も高いし、
特に興味のない作家も収録されていたので、購入しなかったが、
こうして単行本にまとめてもらえるというのはありがたい。

内容はというと、可愛い女の子と海と飛行艇という、
うーん鶴田謙二の趣味の世界ですなあ、という感じ。
幻の島、エレキテ島を探す事にとりつかれた娘の話だ。
水着のシーンも多く、鶴田謙二の描く女性が堪能できる。
というかこの娘、家だと水着かまっ裸ばかり…

元が描きおろしなので、連載マンガなどとは違い、
説明セリフなども少なく、じっくり描かれているのが良い。
全体に普通のマンガに比較してかなりセリフは少ない。

そしていちいちカットが絵になるというか、素晴らしい。
飛行艇をバックに腕を組み首をかしげる三つ編み水着。
座り込んで地図を見ながら鉛筆を咥え考え込む姿。
手すりに腰掛けペットボトルを片手に遠くを見る後ろ姿、
資料が貼られた壁前にしゃがんでノートPCをいじる姿、など
ちょっと上げただけで魅力的なカットが満載だ。

飛行艇などメカのこだわりも尋常ではない感じ。
詳しくないのでよくは分からないが、かなり手が込んでいる。
このあたりは作者が好きなんだろうなあというのを感じる。
これだけ描けば時間がかかるのも仕方ないのだろうなあ。

しかし単行本の帯を見ると不安な表記が…
「冒険エレキテ島第2章、2012年月刊アフタヌーンで連載開始」
ええー?本当に大丈夫なのだろうか??
リュウが新創刊になれば、そちらでエマノンもやるだろうし
連載を同時に2本もかかえる事になるのだが…
かなり筆が遅い人だけにかなり不安になる。

そもそもアフタヌーンではフォゲットミーノットの連載が
なんか中途半端な形で止まってしまっているし。
そっちはもう書かないのだろうな…
待つのは構わないが、途中で止めるのは勘弁して下さい。
この1巻も、さあこれからという所で終わってるんだから…


冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)
(2011/10/21)
鶴田 謙二

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Author:じん
ゆるゆると人生勘違い。主にマンガや小説の感想などを載せています。


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